HIGH-TEMPERATURE TRIBOLOGY
高温環境のライナー・軸受を、
樹脂化という選択肢へ
金属製ライナー・軸受の給脂、摩耗、相手材損傷、交換作業の負荷を、 BAKESによる樹脂化で見直します。 鉄鋼・非鉄金属設備をはじめ、高温・高荷重・低速しゅう動などの 使用条件に応じて材料を検討します。
高温だから樹脂化できない、と決める前に。
高温設備のライナー・軸受で、
こんな課題はありませんか?
高温環境では、部品単体の耐久性だけでなく、潤滑管理や交換作業まで含めた保全負荷が課題になることがあります。
給脂・グリース管理
定期給脂、補給、飛散や付着への対応など、潤滑管理に工数がかかる。
摩耗・焼き付き
高温・高荷重条件で摩耗が進み、油切れや接触条件によって焼き付きが懸念される。
相手材への傷
金属同士の接触や硬い部材とのしゅう動で、鋼材・シャフト側の傷が課題になる。
交換・ライン停止
部品交換や保全のための停止時間、重量部品の取扱い、交換頻度を見直したい。
一般的な樹脂で難しかった条件も、
材料構成から検討する。
一般的な樹脂では耐熱性、強度、寸法安定性、耐摩耗性が課題となる高温部品でも、 用途に応じて材料構成を設計・選定することで、 樹脂化の可能性を再検討できる場合があります。
BAKESは、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をベースに、 有機・無機繊維などの基材や充填材を組み合わせた機能性材料群です。 耐熱性、力学特性、耐摩耗性、しゅう動特性など、 使用条件に応じて必要な特性を組み合わせて検討します。
鉄鋼・非鉄金属などの重工業分野では、 ライナー、軸受、ワイパー、メタルなど、 負荷の大きなしゅう動部品で使用されてきました。
※適用可否は、温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件・形状などの確認が必要です。
金属・一般的な樹脂・BAKESの
材料選定の考え方
BAKESがすべての条件で金属の代わりになるわけではありません。 設備の使用条件に対して、材料特性と運用条件を合わせて確認します。
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※上記は材料選定時の一般的な考え方を示す目安です。 実際の適用可否は、温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件・形状などによって異なります。
無潤滑・初期グリースアップ・水潤滑など、条件に応じて材料を選定
潤滑条件は、BAKESの材料選定で重要な確認項目です。 一つの材料ですべての条件に対応させるのではなく、 設備の温度・荷重・速度・相手材とあわせて検討します。
無潤滑で使いたい
給脂箇所を減らしたい、グリース飛散を避けたい場合に、 無潤滑条件を検討できる材料があります。
初期グリースアップ
運転中の頻繁な給脂ではなく、 初期塗布を前提とした使い方・材料の検討が可能です。
水潤滑条件
ポンプ軸受や水中軸受など、 水を潤滑に利用する用途を含めて材料選定を行います。
鉄鋼・非鉄金属設備を中心に、
高温・高荷重・水潤滑条件の部品を検討
用途カードを選択すると、対象部品、現場で確認したい課題、BAKESでの検討ポイント、材料選定に必要な条件を確認できます。
チョックライナー・ワイパー・メタル
高温・高荷重となる圧延設備周辺のライナー・軸受部品。
対象部品・用途
- チョックライナー
- 圧延ロール用メタル・ワイパー
- エプロン・ガイド
- ストリッパー
現場で確認したい課題
- 高温・高荷重条件での摩耗
- 給脂・グリース管理
- 油切れによる焼き付き
- 鋼材・相手材への傷
- 交換・保全作業の負荷
BAKESでの検討ポイント
耐熱性、強度、耐摩耗性、相手材への影響を確認しながら、BAKESの材料候補を選定します。既存金属部品の形状を基準に、機械加工による置き換えも含めて検討します。
※ 実際の適用可否は、使用条件・部品形状・相手材・潤滑条件などを確認したうえで判断します。
この用途について技術相談する →
テンションリール・マンドレル用ライナー
高温条件下で、潤滑管理やグリース飛散による製品汚染が課題になりやすい巻取り設備。
対象部品・用途
- マンドレル用ライナー
- ギブライナー
- ガイドライナー
- テンションリール周辺部品
現場で確認したい課題
- 高温条件での潤滑管理
- グリース飛散による製品汚染
- ライナー摩耗
- 交換頻度・保全工数
- 相手材への傷
BAKESでの検討ポイント
高温・低速しゅう動条件を踏まえ、無潤滑化を含む潤滑条件の見直しや、耐摩耗性・相手材保護を考慮した材料を検討します。
※ 実際の適用可否は、使用条件・部品形状・相手材・潤滑条件などを確認したうえで判断します。
この用途について技術相談する →
ポンプ軸受・水潤滑軸受
水を潤滑に利用するポンプ・撹拌・水中設備の軸受部品。
対象部品・用途
- ポンプ軸受
- 水潤滑軸受
- ブッシュ
- シールプレート
現場で確認したい課題
- 水中・水潤滑条件での摩耗
- 水質や腐食性など周辺環境の確認
- 給脂を避けたい設備
- 異物混入による摩耗
- 相手軸への影響
BAKESでの検討ポイント
BAKESには水潤滑条件で検討できる材料があります。水質・水温、荷重、速度、相手材、異物などを確認して材料を選定し、必要に応じて評価します。
※ 実際の適用可否は、使用条件・部品形状・相手材・潤滑条件などを確認したうえで判断します。
この用途について技術相談する →
プレスライナー・ガイド部品
摩耗、給脂、相手材への傷、交換頻度が課題となるガイド・支持部品。
対象部品・用途
- プレスライナー
- せん断スライドライナー
- ガイドライナー
- ガイドブッシュ・各種しゅう動部品
現場で確認したい課題
- 高荷重・低速しゅう動での摩耗
- 給脂・保全作業
- 金属同士の接触による傷
- 交換頻度
- 重量物交換の作業負荷
BAKESでの検討ポイント
耐摩耗性や強度だけでなく、相手材への影響、加工形状、交換性も含めて樹脂化を検討します。材料特性に合わせて既存形状を見直す場合もあります。
※ 実際の適用可否は、使用条件・部品形状・相手材・潤滑条件などを確認したうえで判断します。
この用途について技術相談する →スターライト工業の検討プロセス
材料を選ぶだけではなく、現状課題と使用条件を確認し、 部品形状・加工・試作・評価まで一連の流れで検討します。
現状課題を確認
摩耗、焼き付き、相手材損傷、給脂負荷、交換頻度など、 現在お困りの内容を確認します。
使用条件を把握
温度、荷重、速度、相手材、潤滑、水・薬液・異物の有無など、 使用環境を確認します。
候補材料を選定
耐熱性、強度、耐摩耗性、潤滑条件などから、 用途に合わせてBAKESの候補材を検討します。
形状・加工を検討
既存部品の形状や図面を参考にしながら、 樹脂特性を踏まえた寸法・形状・加工方法を検討します。
試作・評価
必要に応じて試作や摩擦・摩耗評価を行い、 実際の使用条件を踏まえて適用可否を確認します。
具体的な検討には、使用条件確認シートをご活用ください
下記資料をダウンロードし、
分かる範囲で使用条件や現在の課題をご記入ください。
ご記入いただいた資料をもとに、
材料・形状・評価方法の検討を進めます。
ご記入後は、技術相談窓口 tech-info@starlite.co.jp までメールでお送りください。
高温環境のライナー・軸受の樹脂化を相談する
金属製ライナーや軸受の給脂、摩耗、焼き付き、 相手材損傷、交換作業、設備停止でお困りではありませんか。 使用温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件をもとに、 BAKESで検討できる可能性を確認します。