TOP 特集記事 スターライトの取り組み 高温環境のライナー・軸受を、樹脂化という選択肢へ

HIGH-TEMPERATURE TRIBOLOGY

高温環境のライナー・軸受を、
樹脂化という選択肢へ

金属製ライナー・軸受の給脂、摩耗、相手材損傷、交換作業の負荷を、 BAKESによる樹脂化で見直します。 鉄鋼・非鉄金属設備をはじめ、高温・高荷重・低速しゅう動などの 使用条件に応じて材料を検討します。

高温だから樹脂化できない、と決める前に。

ISSUES

高温設備のライナー・軸受で、
こんな課題はありませんか?

高温環境では、部品単体の耐久性だけでなく、潤滑管理や交換作業まで含めた保全負荷が課題になることがあります。

01

給脂・グリース管理

定期給脂、補給、飛散や付着への対応など、潤滑管理に工数がかかる。

02

摩耗・焼き付き

高温・高荷重条件で摩耗が進み、油切れや接触条件によって焼き付きが懸念される。

03

相手材への傷

金属同士の接触や硬い部材とのしゅう動で、鋼材・シャフト側の傷が課題になる。

04

交換・ライン停止

部品交換や保全のための停止時間、重量部品の取扱い、交換頻度を見直したい。

BAKES

一般的な樹脂で難しかった条件も、
材料構成から検討する。

一般的な樹脂では耐熱性、強度、寸法安定性、耐摩耗性が課題となる高温部品でも、 用途に応じて材料構成を設計・選定することで、 樹脂化の可能性を再検討できる場合があります。

BAKESは、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をベースに、 有機・無機繊維などの基材や充填材を組み合わせた機能性材料群です。 耐熱性、力学特性、耐摩耗性、しゅう動特性など、 使用条件に応じて必要な特性を組み合わせて検討します。

鉄鋼・非鉄金属などの重工業分野では、 ライナー、軸受、ワイパー、メタルなど、 負荷の大きなしゅう動部品で使用されてきました。

高温・高荷重条件に応じた材料検討
耐摩耗性と相手材保護を考慮
潤滑条件に応じた材料選定
機械加工による既存形状への対応を検討

※適用可否は、温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件・形状などの確認が必要です。

BAKES関連製品例
BAKES/重工業向けしゅう動部品・摩擦材の製品例
COMPARISON

金属・一般的な樹脂・BAKESの
材料選定の考え方

BAKESがすべての条件で金属の代わりになるわけではありません。 設備の使用条件に対して、材料特性と運用条件を合わせて確認します。

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項目
金属ライナー・軸受
一般的な樹脂
BAKES
高温環境
高温用途で広く使用
材料によって使用温度に制約
高耐熱グレードを含めて検討
高荷重
高い荷重に対応しやすい
変形・強度が課題になる場合
高強度・高剛性材料から選定
給脂・潤滑
油・グリース管理が必要な場合
対応可否は材料によって異なる
無潤滑・初期グリース・水潤滑など条件別に検討
摩耗
接触条件により摩耗・焼き付き
材料・条件で差が大きい
耐摩耗性を重視した材料を選定
相手材保護
金属同士では傷が課題になる場合
樹脂種類によって異なる
相手材への攻撃性を抑えたい条件も検討
加工・形状
高精度加工が可能
成形法・素材形状に応じて対応
板・管材などから機械加工による対応を検討
比較上、適性が高い 条件に応じて検討可能 材料・条件による制約あり

※上記は材料選定時の一般的な考え方を示す目安です。 実際の適用可否は、温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件・形状などによって異なります。

LUBRICATION

無潤滑・初期グリースアップ・水潤滑など、条件に応じて材料を選定

潤滑条件は、BAKESの材料選定で重要な確認項目です。 一つの材料ですべての条件に対応させるのではなく、 設備の温度・荷重・速度・相手材とあわせて検討します。

DRY

無潤滑で使いたい

給脂箇所を減らしたい、グリース飛散を避けたい場合に、 無潤滑条件を検討できる材料があります。

INITIAL GREASE

初期グリースアップ

運転中の頻繁な給脂ではなく、 初期塗布を前提とした使い方・材料の検討が可能です。

WATER

水潤滑条件

ポンプ軸受や水中軸受など、 水を潤滑に利用する用途を含めて材料選定を行います。

APPLICATIONS

鉄鋼・非鉄金属設備を中心に、
高温・高荷重・水潤滑条件の部品を検討

用途カードを選択すると、対象部品、現場で確認したい課題、BAKESでの検討ポイント、材料選定に必要な条件を確認できます。

SELECTION & EVALUATION

スターライト工業の検討プロセス

材料を選ぶだけではなく、現状課題と使用条件を確認し、 部品形状・加工・試作・評価まで一連の流れで検討します。

STEP 01

現状課題を確認

摩耗、焼き付き、相手材損傷、給脂負荷、交換頻度など、 現在お困りの内容を確認します。

STEP 02

使用条件を把握

温度、荷重、速度、相手材、潤滑、水・薬液・異物の有無など、 使用環境を確認します。

STEP 03

候補材料を選定

耐熱性、強度、耐摩耗性、潤滑条件などから、 用途に合わせてBAKESの候補材を検討します。

STEP 04

形状・加工を検討

既存部品の形状や図面を参考にしながら、 樹脂特性を踏まえた寸法・形状・加工方法を検討します。

STEP 05

試作・評価

必要に応じて試作や摩擦・摩耗評価を行い、 実際の使用条件を踏まえて適用可否を確認します。

CONDITION SHEET

具体的な検討には、使用条件確認シートをご活用ください

下記資料をダウンロードし、 分かる範囲で使用条件や現在の課題をご記入ください。
ご記入いただいた資料をもとに、 材料・形状・評価方法の検討を進めます。

ご記入後は、技術相談窓口 tech-info@starlite.co.jp までメールでお送りください。

TECHNICAL CONSULTATION

高温環境のライナー・軸受の樹脂化を相談する

金属製ライナーや軸受の給脂、摩耗、焼き付き、 相手材損傷、交換作業、設備停止でお困りではありませんか。 使用温度・荷重・速度・相手材・潤滑条件をもとに、 BAKESで検討できる可能性を確認します。